前回の記事から激しく間の空いた音恩です。果たしてこのブログをごらんの方がどの程度おられるのかとひやひやしながら、こうして記事書いてます。あわわ。
今日は問題演習じゃなくて、ちょっとした小話などしてみようかな、なんて。
家庭教師として教えている高3受験生のところでやっている単元が、力学なんですけれど。
そこで万有引力の問題ってのがあったんですね。で、ちょっと思い出しちゃった。
万有引力といえば、人工衛星が地球の周りを回る問題ってのが定番ではないでしょうか。ケプラーの法則とか、そういうのがいろいろ出てくるやつ。
あれ、結構マイナーですよね?>訊くな
いや、模試とかであんまり見かけた記憶がないものですから。演習量の多い問題ってのは、受験から2年経った今でも公式も解き方も覚えているものなんですけど、そうじゃない問題ってのはどんどん忘れていくんですねー。ああ、人間って悲しい。
その万有引力の問題を見ながら、「はあ、こんなものもあったなあ」なんて思ってみたり。
基本的なF=maの運動方程式に基づいた解き方ってのは変わらないんですが、あのケプラーの面積速度一定の法則とか、結局曖昧なままに高校時代を終えてしまった私がいますよ。要するに嫌いだったんだ。人工衛星の問題が(笑)
仕方ない、そのときの授業でも、かつて使っていた問題集を見ながら頑張ってみました。
それでいいのか家庭教師…でも、現役じゃないし、プロ講師じゃないんだから仕方ないよね、と自分に言い訳してみる。そうやって少しずつ、また思い出していくんだよ。
で、思い出したことメモメモ。
①万有引力の問題では、位置エネルギーを考える際、無限遠を基準にとる
②人工衛星が回る問題は、まさしく運動方程式で解ける(Fが万有引力になっている)
③楕円軌道を回る人工衛星の速さは、面積速度一定の法則と力学的エネルギー保存則を使う
ポイントはこのくらいでした。あと、やたら計算が面倒くさいってことと。でも計算が面倒なのはこれに限った話じゃないですからねー。
またそのうちに例題の解説とかやりたいですが、数式をもうちょっと楽に打ち込めないかどうか、今思案中です。。
そんなわけで久しぶりに見た万有引力の問題は、それほど嫌うような特殊な問題でもなかったです。
このブログ見てくださった方の中にも、もしかしたら「この問題は嫌いだっ」と思いながら、解いてみたら大したことなかった、なんて経験がありませんか?
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